・自分のパワー不足を感じた場合、女性や弱い男性に対してより攻撃的になってしまう。
・親には法的権限というパワーがあります。親のパワーで子供を思い通りに育てたら、子どもは一人の人間として尊重されずに、子供の可能性を無くしてしまうでしょう。
・復讐のパワーというのもあります。上司からハラスメントを受けて、自分が傷ついたからといって部下をいじめて優越感を得る。昔いじめられた人に、自分がパワーをつけたときに、腹いせに復讐をしてしまう。
・与えられたパワーだけが自分をよく見せてくれると考えてしまう。自己承認するために、与えられたパワーを使い、他者から承認されることだけに頼り、パワーを維持することに必死になってしまう。
ダイバーシティマネジメントより抜粋 |