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「精神的幸福度、身体的健康、スキル」の3つの分野から考え、それぞれ2つずつの指標で分析したものです(*資料a参照)。その結果、日本は子どもの幸福度の総合順位(精神的幸福度,身体的健康,スキルの3つの分野の総合)で20位でした(38カ国中)が、分野ごとの内訳をみると、両極端な結果だったのです。
身体的健康の分野は1 位でありながら、精神的幸福度はワースト2位の結果となりました。
そして、学力・社会的スキルの分野は27位でしたが、その内訳をみると、学力の指標 (数学・読解力で基礎的習熟度に達している子どもの割合)では、日本はトップ5 に入っているのに、社会的スキルの指標 (子どもたちが人間関係の構築にどの程度自信を持っているか)では、日本はワースト2位だったのです。
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