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コラム(今月の言葉)|Column
今だからこそ考えよう。自分のキャリア、3つの視点

5月になりました。コロナワクチン接種もゆっくりと動きが出てきたように思いますが、コロナの勢いは止められない状況です。コロナとの付き合いは、まだ先が長いように思えますね。 

コロナ禍によって、仕事の仕方や働き方が大きく変化し、企業の在り方も変化しています。それに伴って、自分の未来がどうなるか見えないことに、どんよりとした不安を感じているのではないでしょうか。一方で人生100年と言われますが、2021年4月から70歳までの就業確保(努力義務)が施行されました。生きていくためには、収入は必要ですが、70歳まで働き続けるだけの人生は、虚しい気持ちになります。自分自身で、納得感が持てる、そんな生き方を考えたいですね。

あなたが満足するキャリアといったら、どのような世界が見えてきますか? 今回は、自分が満足するキャリアをみつける3つの視点について書いていきます。


第1の視点 キャリアの方向性を意識する


例えば、企業内でキャリアを形成するとすれば、3つの方向性しかないのです。1、マネージメントとして職位、職階を挙げる、2、専門領域、職能を増やし仕事の幅を広げる、3、エキスパートになり専門性を高めるという3つです。

これらの方向性は、1)は、経営者的知識、経験とレジリエンス、 2)は、それぞれの領域についてハンドルできる知識、経験とクリエイティビティ、3)は、アップデートした専門性と経営者的視点、それぞれ向上するために自己研鑽をつねにしていく必要があるでしょう。(独立起業される方は、当然この1~3の強みをお持ちだと思います。)

VUCA(ブーカ)の時代と言われている今、変動の速さに追われながらの仕事の変化、SDG’sなど不確実な中で企業の社会的責任と企業の収益へのジレンマ、そしてDXの推進など、どのように解決できるか複雑で曖昧な課題が山積み状態にありますね。

そのような中で仕事をするとしたら、どんな人材になったら良いか? 誰も経験したことがない、未来に向かって仕事をするのですから、変幻自在に自己を成長させていく力が求められるはずです。例えば、多くの人を巻き込み結果を出す力。異なる職能での実務経験を変革につなげる力。専門的能力から新たなものを生みだす力など。自分を活かす方向性はどこにあるかをイメージしてみると良いですね。今振り返ると、私の強みは、2の異なる職能での実務経験と、必要に迫られて自己学習したことが、課題発見力を育てたと思っています。


第2の視点 キャリアの選択基準をもつ


どんな仕事でも、どんなことでもやってみると良いですね。自分に何が向いているか、やってみなければわかりませんから。いろいろな経験をすること、失敗の中で自分にとっての選択基準が見つかることが多いと思います。(やったことで、気づくことが多かったです。)


私の仕事の選択基準についてちょっとお話しますね。スタートは、グラフィックデザイナーでした。つまり第1の視点は、専門性を選択したのです。女性が自律して生きていくために選んだ職業です。でも、同じデザイン事務所では経験を積んでも仕事は同じ得意先の場合が多く、期待したほど仕事の幅が広がらず、変化がありませんでした。そこで、新しい仕事と収入アップのために、次のデザイン会社に転職していく。そんな暮らしをしていました。



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