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コラム(今月の言葉)|Column

最大の力を発揮するために、自分の可能性に賭ける

7月24日イチロー選手の移籍のニュースが舞い込んだ。11年マリナースに在籍していたイチロー38歳はヤンキースに行った。このニュースに心を揺さぶられた人は数えきれないほどいただろう。私は、野球ファンでもイチローの熱狂的なファンでもない。ただ、心が躍ったのだ。

200本安打は昨年惜しくも逃したものの10年間連続で200本を決めたイチロー。ホームランをバンバン打つこともなく、周りに媚を売ることもなく、ストイックに地道なプレーを築き上げてきたそんな職人気質のところが、自分もイチローと共有できる部分があるように感じたのかもしれない。

常に最大限の力を発揮してきたイチローは、さらなる高みを目指したのだろうか。
ひとつの職を極めるために・・・。

ライフキャリアを築くためには、自分の興味、自分の能力、そして自分の大事だと思うことに、時間とエネルギーを注ぐことが人生の質を豊かにするといわれている。
今日、イチローは初めてヤンキースの選手として打席で安打し、そして盗塁を決めた。ちゃんと見せ場を演出できる実力の持ち主だ。その映像を見ていて彼の興味は野球で、優れた運動能力、そして自己成長に時間とエネルギーを注いでいるイチローを見たように思う。

彼は、小学生の時の作文に、将来メジャーで活躍するために自分はどのように練習してそれを実現するかを書いたという話は有名だが、まさにこれはキャリアビジョンそのものだ。そして、その通り実現させてきたことに尊敬の念をもつのは、私だけではないと思う。

私は、今までに何回かキャリアビジョンをアップデイトさせてきた。そしてそのたびにキャリアチェンジしてきたように思う。自分の興味や価値観が変化しながらキャリアアップしてきた。イチローのように一つの職業を極めてこなかったのだ。今やっと、自分にとって満足できる人生を送っているように感じる。自分のやりたいこと「人の可能性を伸ばすことに関わる」ことができたからだと思う。

テレビのインタビューに答えた人が「私はイチローと同じ年です!だからまだ頑張れるんだという勇気をもらいました。」言っていた。しかし、何歳になっても自分がやろうと思えば、いつだって頑張れるのだ。
イチローがんばれ! 自分がんばれ! 自分に課題を与えられるのは、自分である。



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