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コラム(今月の言葉)|Column

熱き思いを胸に!生き続けている大人たちへ、メンターになろう。

大学生とキャリアの講義を通して接する機会を持ち、7年近くになります。
社会ではいろいろなことが起きていますが、近頃は楽しい話を耳にしませんね。

そんなことも影響があるかもしれませんが、1年から3年の大学生と接していて、ひたむきな情熱を文学に注いでいる学生もいますが、自分の人生はすでに運命で決まっていると諦めている学生や、人生はチョロイものだと調子にのった学生、自分は何も変えられないと思っている学生、将来どうしたらいいか分からない学生などよく見かけます。

彼らとの会話の中で見えてきたことは、大人と深く関わる機会を持たなかったのではないかということです。親以外の大人との関わり、いろいろな価値観を持った人間との関わりが不足していると思います。今の学生が大人と関わるのはアルバイトが多いようです。そういった学生はまだ良いのですが、アルバイトもしない学生も多くいます。彼らは自分から関わろうと行動しません。それはどうも関わりが怖いもの・面倒くさいものと思っているところを感じます。

大上段に真剣に学生と関わることを言っているのではありません。何気なく、人生を語る、ただ話を聴く、勇気付ける、そうしてくれる大人が今必要だと思っています。いつでも側で見ているよ!温かく成長を見守る、そんな大人でいる必要性を強く感じているのです。

私は歳をとり人生を生きています。そこには自分の生きてきた道に経験という轍(わだち)が刻まれています。人間みんな同じように歳をとりそれぞれの轍を刻んでいきます。人生を生きてきたからこそ話せることがあります。

しかし、大人が学生に説教する。または、答えを与えることを意味しているわけではありません。説教は誰も好きではありませんから。自分の人生に希望が持てそうだ、自分の能力に可能性を見いだせそうだ、ゼロサムだけでない人生を知る、信頼関係を築く、友情を感じる、真実を伝える、そういった損得でない真剣なかかわり関係が必要に思います。

日本人として人間として、大人には次世代につなげる大切な役割があると思います。人生のメンターとして相応しい人間になれるよう学び続けましょう。

熱き思いを胸に!ボーイズ ビー アンビシャス、ガールズ ビー アンビシャス



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