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■ 非正規労働者4割になる。多様な働き方と生活の安定は両立できるのか!?
パートや派遣労働など正規労働者以外の労働者の割合が今年40.0%を越えました。
就職氷河期に社会に出た35〜44歳や、最近では親の介護のために退職を余儀なくされた40〜50歳の非正規としての嘆きの声がマスコミを通して耳に入ることが多くなったように思います。
人間が長生きするようになり、今や60歳定年でも退職後20年以上生きることが確実のようです。自分の年金だけでは暮らせない世の中で、夫婦が正社員で共働きを続けて、二人で年金取得し、なんとか暮らせるかどうかという時代になっています。
また介護で会社を退職しなければならなくなった中高年が増えてきています。しかし、再就職を試みても思うように正社員として就職できないのが現実のようです。介護しながらなので、時間が自由になるアルバイトやパートになってしまいます。
40代で独身という人たちも増えています。もしも親の介護のために仕事を辞めてしまうと、自分の年金は極端に少なくなり、自分自身の介護費用は捻出できないことになってしまいます。
多様な働き方も良いのですが、働き続けられる仕組みと、多様性を受け入れる意識が不足していると思われます。
企業は、現実を見つめて、今の仕組みを変えていく必要があります。
一人ひとりが、安心して働き続け生きていくには、今から少し先を見て行動に移していく必要があるようです。
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